このページでは、百人一首のうち12枚「いちひき」の決まり字の覚え方をまとめています。
その他の決まり字の覚え方については、こちらからお探しください。
いまこ
いまこむと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな
- いまこ(今、子)あり(妊婦さん🤰)
補足 くわしくは最初の動画をみてね - いまここに あり(蟻)がいる
- 6文字が縦に並んで、ぎゅうぎゅうになっているのは、「いまこ」だけ
- いま、こんどう(近藤)
いまわ(いまは)
いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな
- いま(今)は、なよなよ(ナヨナヨ)
補足 くわしくは最初の動画をみてね - いま(今)はひとつ(一つ)、取ったら二つ
いに
いにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな
- い(胃)に、にこにこ(ニコニコ)
ちぎりお
ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あはれことしの あきもいぬめり
- ちぎり(千切り)お(尾)いぬ(犬)
- 「あ あ」の文字の並びが特徴的
注意 「ゆう」の札と間違えないようにしましょう。
ちぎりき
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつやま なみこさじとは
- ちぎりきす ⇨ 契りのキス
補足 くわしくは最初の動画をみてね - 「す(タカ🦅の爪)」でちぎりき(千切り木)
補足 「す」がタカの爪に見えるのは「たか」の札の覚え方の一つです。 - すゑっ子(末っ子)がちぎりき(千切り木)
- 「ゑ」の文字が特徴的
注意 「おく」の札と間違えないようにしましょう。
補足 「せ」の札を、「ゑ」が「せみ」に見えると覚えた方は、同じく「せみ」をイメージしてもよいでしょう。
ちは
ちはやぶる かみよもきかず たつたがは からくれなゐに みづくくるとは
- とびらを「からっ」と開けて「こんにちは」
補足 くわしくは最初の動画をみてね - からくちはー(辛口はー)
補足 かめはめは―の勢いで言ってみてね - 「ゐ」の文字が特徴的
補足 これは昔の「い」という文字です。「ゐ」の文字があるのは、「ちは」と「わたのはらこ」だけで、場所が違います。
ひとも
ひともをし ひともうらめし あぢきなく よをおもふゆゑに ものおもふみは
- ひと(人)もよをおもふ(思う)
補足 くわしくは最初の動画を見てね - ひともももももももも
補足 競馬の「すもももももももも」みたいに言ってみて - 「ゑ」の文字が特徴的
注意 「せ」の札にも似た位置に「ゑ」の文字があります。間違えないようにしましょう。
ひとわ(ひとは)
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほひける
- ひと(人)は、かに(蟹)に挟まれる🦀
ひさ
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらむ
- ひさ(久)しぶり、しづかちゃん
- 「しつく」の文字の並びが特徴的
きみがためお
きみがため おしからざりし いのちさへ ながくもがなと おもひけるかな
- ななちゃん、ももちゃんが「きみがため おー」
- きみがためをながく ⇨ 黄身固めを長く
補足 目玉焼きを長く焼いて黄身を固めるイメージですね。 - ながくも先生(きみ)のためおー」
補足 ながくも先生がいて覚えやすかったそうです - 「(きみがため)お」の文字が真ん中にあるのが特徴的
注意 「お」が真ん中にある札は他にもたくさんあります。この覚え方だけで覚えないようにしましょう。
きみがためは
きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ
- きみがため、はてにゆき ⇨ 黄身固め、派手に雪
補足 詳しくは最初の動画をみてね - 「あきの」と「たご」にそっくりな札と覚える
きり
きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
- きりぎりす、ころも(衣)かたい
補足 くわしくは最初の動画をみてね - きりぎりすのころもかえ(衣替え)
- 「もか」「かも」の文字の並びが特徴的
100枚の覚え方のまとめ▶︎
「むすめふさほせ」の覚え方▶︎
「うつしもゆ」の覚え方▶︎
「はやよか」の覚え方▶︎
「み札」の覚え方▶︎
「た札」の覚え方▶︎
「こ札」の覚え方▶︎
「お札」の覚え方▶︎
「わ札」の覚え方▶︎
「な札」の覚え方▶︎
「あ札」の覚え方▶︎