このページでは、百人一首のうち16枚「あ札」の決まり字の覚え方をまとめています。
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あわじ(あはぢ)
あはぢしま かよふちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり
- あわじ(淡路)島にいくよ(行くよ)
- 「めぬ ね」の文字が特徴的
注意 「しら」の札と間違えないように気をつけましょう。
あわれ(あはれ)
あはれとも いふべきひとは おもほえで みのいたづらに なりぬべきかな
- あわれ(哀れ)なみの(ミノ)虫
- 「のなな」の文字が特徴的
あらざ
あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの あふこともがな
- あらざたこ ⇨ あら、The、タコ🐙
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - 「ひと ひと」がバラバラになっているのが特徴的
補足 「あらし」の札と合わせて覚えましょう。「あらし」では「た た」の文字がバラバラに飛んでいます。 - あら、雨がざー
補足 語呂合わせではありません。語感のイメージの参考にしてください。 - あらざし
補足 語呂合わせではありません。語感のイメージの参考にしてください。 - 「おぐ みゆき」じゃない方[あふこ」が「あらざ」
補足 「おぐ」の札と合わせて覚えましょう。
あらし
あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかわの にしきなりけり
- あらし(嵐)がたつ(立つ)🌪
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - 「た た」の文字が、「あらし(嵐)」でバラバラ
あきか
あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづるつきの かげのさやけさ
- あきかぜ(秋風)がもれる(漏れる)
補足 ちょっと下品ですが、「秋風でおしっこがもれる」で覚えてもよいでしょう。 - 「け け」の文字が特徴的
あきの
あきのたの かりほのいほの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ
- 「つ」の文字が3つあるのが特徴的
補足 「あきの!つ👏つ👏つ👏」と、「にっぽんチャチャチャ」みたいに繰り返して覚えましょう。くわしくは最初の動画をみてね。
あまつ
あまつかぜ くものかよひじ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ
- あまつ(天)のをとめ(乙女)
補足 「あまつ」は「天」の意味で、巫女や天使のイメージです。くわしくは最初の動画をみてね。 - 「めしめ」の文字が顔に見えるのが特徴的
- 「を」の文字が最初にあるのが特徴的
- 「と(兎、ウサギ)🐇」が3羽いるのが特徴的
あまの
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも
- あまがえるの、みかちゃん/みかさちゃん
- あま(天)の川のみか(三日)月
- 「て」がこの位置にあるのが特徴的
ありあ
ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし
- ありあ
補足 取り札に「ありあ」と書いてあります。くわしくは最初の動画をみてね。 - 「あかつき」と書いてあるのが特徴的
補足 かっこいいですよね。
ありま
ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする
- ありゃま、いてっ(痛っ)
- 「す す」の文字の並びが特徴的
補足 上の覚え方と合わせて、「す」がタカ🦅の爪に引っかかれて「イテっ」と覚えてもよいでしょう。なお、「す」がタカ🦅の爪に見えるのは、「たか」の札の覚え方の一つです。
あさぼらけあ
あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき
- あさぼらけあ よしの ⇨ あさ(朝)、ぼらけっとしていたら、「あっ!」よしの君を発見!
補足 くわしくは動画をみてね。 - あさぼらけあ よし ⇨ あさ(朝)、ぼらけっとしていたら、ヨッシーが来て「あっ!」
- あさぼらけあ しらゆき ⇨ あさ(朝)、ぼらけっとしていたら、白雪姫が来て「あっ!」
- 「のの」の文字が縦に並んでいるのが特徴的
あさぼらけう
あさぼらけ うぢのかはぎり たえだえに あらはれわたる せぜのあじろぎ
- 「あさぼらけ〜う」 「あたあ(いた〜)」
補足 くわしくは動画をみてね。 - あさぼらけ うじ あらはれる ⇨ あさ(朝)、ぼらけっとしていたら、うじ(蛆/宇治)が現れる
補足 蛆は虫の一種です。宇治は宇治抹茶のお菓子を思い浮かべまるのがオススメです。 - あさぼらけ うせろ(失せろ)
補足 朝のぼけーとする感じを消したいイメージですね。ひとつ上の覚え方と合わせて蛆を消したいイメージでもよいでしょう。 - 「あ あ」の文字が特徴的
- 「せ せ」の文字が特徴的
あさじ(ゅ)(あさぢ)
あさぢふの おののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこひしき
- あさじゅうす(朝ジュース) の あまり
- 「ひ ひ」の文字が特徴的
あし
あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ
- あし(足)、ながなが(長々)
あい(あひ)
あひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり
- むかし(昔)はあい(愛)していた
補足 くわしくは動画をみてね。 - むかし むかし あい姫というお姫さまがおりました
補足 昔話風に覚えましょう - 「も は も は」の文字の並びが特徴的
注意 「うか」に似てような文字の並びがあるので、間違えて覚えないように気をつけましょう。
あけ
あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな
- あけ(開け)たらうらめし(恨めし)や〜
補足 くわしくは動画をみてね。 - 「な な」の文字の並びが特徴的
100枚の覚え方のまとめ▶︎
「むすめふさほせ」の覚え方▶︎
「うつしもゆ」の覚え方▶︎
「いちひき」の覚え方▶︎
「はやよか」の覚え方▶︎
「み札」の覚え方▶︎
「た札」の覚え方▶︎
「こ札」の覚え方▶︎
「お札」の覚え方▶︎
「わ札」の覚え方▶︎
「な札」の覚え方▶︎