このページでは、百人一首のうち7枚「わ札」の決まり字の覚え方をまとめています。
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わがい
わがいほは みやこのたつみ しかぞすむ よをうぢやまと ひとはいふなり
- うちやま、わがい ⇨ うじ(蛆)虫のやま(山)、わーかいー
- わがい(我が意)、よ(世)をう(憂)し
注意 「よを」の札が読まれた時に、間違えて取らないように気をつけましょう。 - 「とひと」の文字の並びが特徴的
注意 「しの」の札と間違えないように気をつけましょう。
わがそ
わがそでは しほひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かはくまもなし
- わがそで(我が袖)でしくしく泣いた涙をふく
補足 くわしくは最初の動画をみてね。「我が袖」がピンとこない人は「ながそで(長袖)」で覚えてもよいでしょう。
注意 「なにし」の札と間違えないように気をつけましょう。
わすら
わすらるる みをばおもはず ちかひてし ひとのいのちの をしくもあるかな
- わすら もち
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - わすら ○○○
補足 「わすら るるる」のイメージです。
補足「の」が「球(○)」に見えるのは「たま」の札の覚え方です。
わすれ
わすれじの ゆくすゑまでは かたければ けふをかぎりの いのちともがな
- わすれないで、いのち(命)の大切さ
- 「のいの」の文字の並びが特徴的
補足 縦の信号機に見えるので、「信号をわすれない」のイメージで覚えるとよいでしょう。
わたのはらこ
わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ
- 「しかく■」の文字が特徴的
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - わたのはら こくもゐる ⇨ わたの原 子蜘蛛🕷いる
- わたのはら しらなみ(白波)をこぐ
補足 ちなみに「わたのはら」とは、海のことです - 「ゐ」の文字が特徴的
補足 これは昔の「い」という文字です。「ゐ」という文字があるのは、「わたのはらこ」と「ちは」だけで、場所が違います。
わたのはらや
わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね
- 「ひけつ(秘訣)」の文字が特徴的
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - わたのはら やつり ⇨ わたのはら(海)でや(矢)を使って魚つり(釣り)
補足 「わたのはら」とは、海のことです。「ふね(船)」のイメージで覚えてもよいでしょう。 - 『ちはやふる』の登場人物、「わたのはらや(綿谷)新」
「わたのはらや、ひとにはつげよ」 ⇨ 「綿谷、人(千早)には告げよ」
補足 「新、千早に告白しなよ」の意味ですね - 「つ」の文字がななめの端にあるのが特徴
わび
わびぬれば いまはたおなじ なにはなる みをつくしても あはむとぞおもふ
- 「つくし」を、「わさび」につけて、むしゃむしゃ食べる
- 「ふ(タコ)🐙 」に「わさび」をつけて、むしゃむしゃ食べる
注意 「せ」の札も同じ場所に「ふ(タコ)🐙 」がいるので間違えて覚えないように気をつけましょう。
補足 「ふ」がタコ🐙に見えるのは「たご」の札の覚え方を確認してね
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