このページでは、百人一首のうち10枚「うつしもゆ」の決まり字の覚え方をまとめています。
その他の決まり字の覚え方については、こちらからお探しください。
うか
うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを
- うっかり、はげちゃった〜
補足 くわしくは最初の動画をみてね - 「と は け は」の文字の並びが特徴的
注意 「あい」の札にも似たような文字の並びがあるので、間違えて覚えないように気をつけましょう。
うら
うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ
- うらくち(裏口)
- こひくち(濃口)のうら(裏)
補足 濃口ソースの裏のラベルをイメージしてね。 - こひくち(濃口)のうらみ(怨み)
- 「なむな」の文字の並びが特徴的
補足「うらみ(怨み)」の呪文「なむな」で覚えてもよいでしょう。
つき
つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど
- 「と(兎、ウサギ)」2羽🐇🐇が「つき(月)🌕」でもちつき
補足 ウサギの漢字の音読みを知らなくても、「と」の文字がウサギ🐇に見えます - 「つき(月)🌕 ワイワイ!」
補足 外国の人には「と」の文字が「y」に見えるそうです
つく
つくばねの みねよりおつる みなのがわ こひぞつもりて ふちとなりぬる
- つく(突く)、こひ(鯉)そ
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - つくば(筑波)君、お茶、こひ(濃い)ぞ
補足 ちはやふるの「筑波君」のイメージで覚えるとよいでしょう。 - ともだち(友達)をつく(突く)
- 「ふ(タコ)🐙」が中心にいるのが特徴的
補足「ふ」がタコ🐙に見えるのは「たご」の札の覚え方を確認してね。
注意 「あさぼらけあ」の札も「ふ(タコ)🐙」が中心にいるので、間違えて覚えないように注意しましょう。
しの
しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまで
- 「とふとふ」 ⇨ 「とうふ」
- 「とと」🐇🐇「ふふ」🐙🐙
補足 「と」がウサギ(兎)🐇に見えるのは「つき」の札の覚え方、「ふ」がタコ🐙に見えるのは「たご」の札の覚え方を確認してね
補足 ちなみに、外国の人は「と」が「y」に見えるそうです - しの(忍)ぶもの(者) ⇨ 忍者🥷
補足 「忍ぶ」とは、人目につかないように身を隠すことです。 - 「もの」→「しの」
補足 「も」の字の横線2本取ると「しの」になります。 - 『ちはやふる』の登場人物、クイーンの「若宮しのぶ(詩暢)」
補足 語呂合わせではありません。語感のイメージの参考にしてください。 - 『鬼滅の刃』の登場人物、「胡蝶しのぶ」
補足 語呂合わせではありません。語感のイメージの参考にしてください。
ゆか先生
2人の「しのぶ」が「とうふ」を食べているシーンや、ウサギ🐇やタコ🐙と遊んでいるシーンを想像してみるのもよいですね♪
しら
しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
- しら(シラ)けて、つらい(辛い)
- 「つら」ではなく「しら」
補足 「つ」と「し」の文字が似ているので、「つ」を「し」に読みかえましょう。 - 「しらないたぬき」(知らない狸)
- 「めぬ ぬ」の文字が特徴的
注意 「あわじ」の札と間違えないように気をつけましょう。
もも
ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり
- しり ⇨ もも🍑
補足 形から連想します - むかし話のももたろう
- 「なあな」の文字の並びが特徴的
注意 「やまが」の札と間違えないようにしましょう。
もろ
もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし
- はな(花)よりもろきゅう
- 「し し」の文字の並びが特徴的
ゆう(ゆふ)
ゆふされば かどたのいなば おとづれて あしのまろやに あきかぜぞふく
- ゆうちゃんのあし(足)
- あし(足)が速いゆうくん
- 「ふ(タコ)🐙」と「の(球)」に挟まれたゆうくん
補足 「ふ」の文字がタコ🐙に見えるのは「たご」の札の覚え方、「の」の文字が球に見えるのは「たま」の札の覚え方を確認してね。 - 「あ あ」の文字の並びが特徴的
注意 「ちぎりお」の札と間違えないようにしましょう。
ゆら
ゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな
100枚の覚え方のまとめ▶︎
「むすめふさほせ」の覚え方▶︎
「いちひき」の覚え方▶︎
「はやよか」の覚え方▶︎
「み札」の覚え方▶︎
「た札」の覚え方▶︎
「こ札」の覚え方▶︎
「お札」の覚え方▶︎
「わ札」の覚え方▶︎
「な札」の覚え方▶︎
「あ札」の覚え方▶︎