このページでは、百人一首のうち8枚「な札」の決まり字の覚え方をまとめています。
その他の決まり字の覚え方については、こちらからお探しください。
なにし
なにしをはば あふさかやまの さねかづら ひとにしられで くるよしもがな
- なにしにくるよ、ばばー! ⇨ 何しに来るんだよ、ばばー
補足 なにしをわば~♪(なにしをばば~♪)読みからのイメージです。くわしくは最初の動画をみてね。 - 「く」が真ん中にあるのが特徴的
- 「しくしく」の文字があるのが特徴的
補足「わがそ」と特徴が似ています。一緒に覚えましょう。
なにわえ(なにはえ)
なにはえの あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき
- Q. 「なにのえ(何の絵)?」 ⇨ 「なにわえ?」
A. 「つくしがわ(輪)になっている絵」
補足 上の変なイラストを思い出してね。 - なにわ(難波)え(江)のたこやき(たこ焼き)
補足 札の中に「た」「こ」「や」「き」の文字が隠れているので探してみてね。 - なにわ男子のえ(笑)
補足 ちなみに、「難波江」は大阪市付近の海域の古い呼び方です。
なにわが(なにわが)
なにはがた みじかきあしの ふしのまも あはでこのよを すぐしてよとや
- なにわが、てすと ⇨ 何、我がテスト
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - 「よ よ」の文字が特徴的
- 「
つくし」じゃなくて「すくし」が「なにわが」
補足 「なにわえ」の札と合わせて覚えましょう。
なつ
なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ
- とこなつ(常夏)
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - なつ(夏)にくも(雲/蜘蛛)とる
- 「つ」の文字の並びが特徴的
補足 「なつ(夏)はあつつ(暑つ)」のイメージです。
なげき
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
- なげき(嘆き)、いか🦑
補足 「イカ🦑」が嫌いなのに、給食で出てきて嘆いている場面などを想像するとよいでしょう。 - 「し💧 し💧」の文字の並びが特徴的
補足 「し」の文字が、嘆いて出た涙や汗の水滴に見えます。
なげけ
なげけとて つきやはものを おもはする かこちがほなる わがなみだかな
- かこ(過去)をなげけ(嘆け)
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - 「か」の文字が多いのが特徴的
ながか
ながからむ こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもへ
- ながかみ(長髪)がみだ(乱)れて
補足 くわしくは最初の動画をみてね。 - ながかみ(長髪)がみだ(乱)れるさー
ながら
ながらへば またこのごろや しのばれむ うしとみしよぞ いまはこひしき
- ながらうし(牛)
補足 食べながら寝るとうし(牛)になる - 「し し し」の文字の並びが特徴的
100枚の覚え方のまとめ▶︎
「むすめふさほせ」の覚え方▶︎
「うつしもゆ」の覚え方▶︎
「いちひき」の覚え方▶︎
「はやよか」の覚え方▶︎
「み札」の覚え方▶︎
「た札」の覚え方▶︎
「こ札」の覚え方▶︎
「お札」の覚え方▶︎
「わ札」の覚え方▶︎
「あ札」の覚え方▶︎