【新着記事】2022/5/16 ゆか先生のかるた教室▶︎

【競技かるた|小学生|4日目】定位置を決めよう《決まり字の飽きない教え方》定位置と決まり字は並行して覚えるべし

こんにちは。Karuta Clubのゆか先生です。かるた教室の講師を20年しています。

わたしの記事では、これまで初心者さんを教えてきた経験をもとに、初心者向けコンテンツをお届けしています。

今回のテーマは、「定位置を決めよう」です。

シリーズ「決まり字の飽きない教え方」の途中ですが、決まり字を覚えるのと並行して、定位置も決めちゃいましょう。

この記事の概要

競技かるた初心者さんに、

  • 定位置の決め方を教えます
  • 定位置とは何かを説明します
  • 今よりも速く札を取れるようになれます
注意事項

ここでお伝えする内容は、あくまでも、長年かるたを教えている「かるた教室の一講師」としての経験・考えにすぎません。もちろん、指導者によって考え方や指導方針が異なりますし、教え方に正解はございません。また、教える個々人に合わせて、指導は変えていくものです。万人に通用しない部分もあるかもしれませんが、ご了承くださいませ。

「定位置」とは?

B男
B男

あれ?今回は決まり字を覚えないんですか?

はい。ちょっと寄り道してクイズです。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

右側の女の子が勝ちましたね。
どうして勝てたのでしょうか?

B男
B男

女の子の方が年上だったから?

違います。
試合が始まる前に注目してみてください♪

ママ
ママ

もしかして、札を置く位置をあらかじめ決めている…?

大正解!
女の子が勝てたのは、自陣に置く札の定位置が決まっていたからです。

B男
B男

て、定位置…?

説明しますね。
定位置」とは、「この札は自陣のここに置く!」というように、自陣であらかじめ決めた札の配置のこと。

「定位置」を決めておくと、こんないいことがあります。

定位置を決めるメリット
  • 札の位置を覚えるのが楽になる
  • 札を探さなくても取れる
B男
B男

なるほど!いつも決まった場所に札を置けば、速く取れるぞ!

そうですね。
毎試合、バラバラの位置に札を置くよりも、ぐんと速く取れますね。

競技かるた選手は、みんな「定位置」を決めています。
そして、この「定位置」は人によって異なります。

「定位置」を決めて覚えるのには、ちょっと時間がかかります。
100枚の決まり字を覚えてから「定位置」を決めるのも大変ですので、早い段階(決まり字を覚えている最中)で決めちゃうのがおすすめです♪

「定位置」の決め方

ママ
ママ

定位置って、どうやって決めればいいのかしら?

以下のように、いろいろな決め方があります。

定位置の決め方
  • 好きな札は右下段(左利きの場合は左下段)
  • 1字決まりの札は下段
  • 上段は3字決まりの札を置く
  • 6字決まりの札(大山札)は右端または左内側に置く
ゆか先生
ゆか先生

※競技かるたは、右手が左手、最初に決めたどちらかの手で取るルールです。右手でいつも取っている人が、あわてて左手で取ったら、相手の取りになってしまうので注意ですよ!

このように諸説ありますが、最初は自分が覚えやすいように、好きな場所に決めてしまってOKです


試合をする中で、「この位置だと、この札は取りにくいな〜」「変えたいな〜」と思うこともあるかもしれません。
そう思ったら、その都度、変えても大丈夫ですよ。
かるた歴が長い選手も、最初に決めた定位置から変えていることが多いです。

みなさん、自分の家は探さなくても帰れますよね?
札も同じ。
札の家の場所も、探さなくていいように、決めてあげましょう。

「定位置」を決めたら

なんとなく「定位置」を決めたら、3枚VS3枚で試合をしてみましょう。

B男
B男

人によって覚えた札も枚数も違うから、勝負にならないよ〜

そんなこともあろうかと、特別ルールを用意しました!
友達と「何枚覚えたの?」「これ何ていう決まり字なの?」など、カードゲームを集めるように、楽しくできます。

ぜひ、挑戦してみてくださいね♪

特別ルール

お互いに、自分の覚えた札を使います。

自分が覚えている札を、自陣の定位置に並べる

ポイント少ない方に枚数を合わせましょう。
ポイント同じ札が2枚ある場合は、2枚取ってもOKです。

並べたら、端っこから決まり字を言っていく

覚えているのかの確認のためです。
知らない札を覚えられるという効果もあります。

試合開始

いつも通り試合をします。試合の流れは、こちらの記事を参考にしてみてください。

まだ覚えていない札が取れた場合は、試合後に覚えた札リストに追加する

ポイントわたしの教室では、決まり字を覚えた札は、束にして輪ゴムで縛っています。その束に追加します。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、ちょっと寄り道して、定位置についてお話をしました。

決まり字を覚えることと同じくらい、定位置を決めることも大切です。
100首の決まり字を覚えた後に覚えるのは大変ですので、決まり字を覚えることと並行して進められると良いですね!

次回(5日目)は、新しく4枚の札の決まり字の覚え方をご紹介しますね。お楽しみに!

【競技かるた|小学生|5日目】《決まり字の飽きない教え方》「いまこ」「やまが」「あまつ」「たか」の覚え方