どうも!Karuta Club部長の川瀬です。
今回は、暗記力を高めようと思った時に意識すべき4つのポイントについて説明します。
競技かるたで勝つための5つの力のうち「①札を覚える力」の内容ですね。
暗記は、頭の中だけで完結してしまうため、他の人に伝えることが難しいです。
そのため、本記事では、頭の状態を燃料タンクに例えて、イメージでわかりやすく意識すべきポイントをお伝えしていきます。
一部、具体的な覚え方もご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
「競技かるたが強くなりたい!」と思った方が
- 暗記力を高める時に意識すべき4つのポイントがわかります
- 頭の状態を燃料タンクで例えて、イメージでわかりやすく説明します
- 一部、具体的な暗記の仕方の例もご紹介します。
暗記力を高める時に意識すべき4つのポイント
札を覚える力を高めた理想的な状態は、「常にすべての札の位置と決まり字が正確にわかる」です。
この記事でご紹介するのは、この理想に少しでも近づけるように努力・工夫していくときに意識すべき4つのポイントです。
これらの洗練は、永遠に終わらない自分との戦いです。
たとえ、名人・クイーンになったとしても、さらに改善していくことができる領域と言えます。
大変ですが、地道に努力していきましょう。
札を覚える力は、穴の空いた燃料タンクにバケツで燃料を追加していく作業に例えると分かりやすいでしょう。
15分の暗記が終わった状態が、燃料タンクが満タンの状態です。
50枚の札の暗記がしっかり入っていると理想的ですね。
試合が開始すると燃料タンクの底に穴が空いて、札が移動する、決まり字が変化する、時間が経って忘れる、といった要因で燃料が流れ出ていってしまいます。
そのため、バケツを使って燃料タンクに燃料を追加してあげないと、うまく札が取れなくなってしまいます。
時間が経って忘れていく札を覚え直すことも非常に重要です
前置きが長くなりましたが、「暗記力を高める時に意識すべき4つのポイント」を一つずつ見ていきましょう!
❶暗記容量の拡大(タンクを大きくする)
暗記容量の拡大(タンクを大きくする)には、地道な努力しかありません。
初心者向けの別記事でもご紹介していますが、札を覚える力を高めるうえで最も重要なのは、練習・訓練です。
そして、練習・訓練の影響が最も強く、工夫のしようがないのがこの部分です。
ですので、暗記容量を拡大(タンクを大きく)しようとする意識をもって練習することを心がけましょう。
❷札を取るイメージの強化(バケツを大きくする)
言い換えると、暗記の質です。
一回の札の確認で、札を取るイメージをどれだけ印象強く頭に残せるかが重要となります。
タンクで例えると、一つのバケツからタンクに入れられる燃料の量を増やしましょうということです。
人によって向き不向き、好みがあるので、みなさん自身に合うやり方、独自のやり方で工夫していただきたいところですが、ここでは、よく言われている方法をいくつかご紹介したいと思います。
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
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