こんにちは。Karuta Clubのゆか先生です。
今回は、「大山札」の復習と決まり字が長い札を2枚覚えましょう!
競技かるた初心者さんに、
- 「大山札」の復習をします
- 「よのなかよ」「こころに」を覚えます
- 文字が読めなくても覚えられます
大山札の復習
これまで「大山札」を覚えてきましたね。
前回の記事で、6枚覚え終わりました。
「大山札」は覚えるのが難しいですが、よくがんばりました!
「大山札」は百人一首100枚中3組6枚です。
覚えた3組6枚、ちゃんと言えますか?
大山札ってなんだっけ?
6字決まり(6文字聞いて取れる)の札だよ!
例えば「あさぼらけあ」「あさぼらけう」!
思い出した!
「わたのはらや」「わたのはらこ」もだね!
「きみがためは」「きみがためを」も!
はい正解です!
諸説ありますが、山を張って囲って取る札だから「大山札」と言われているそうですよ
では、今おさらいした「大山札」の次に決まり字が長い5字決まり(5文字聞いて取れる)の札と、その次に長い4字決まりの札を一枚ずつ覚えましょう。
本日の2枚
「よのなかよ」
よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる
さっそく札を見てみましょう。
これは「よのなかよ」という札です。
「な な」が特徴ですね。
字が読める人は「よのなかよ なくなる」「よのなかよ やまのおく」で覚えてもよいです。
👉動画で覚えたい方はYouTubeへ
「こころに」
こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな
この札は「こころに」。
4字決まり(4文字聞いて取れる)の札ですね。
「きき」が特徴です。
字が読める人は「こころに こーひー」「こころに こひし」で覚えてもよいです。
👉動画で覚えたい方はYouTubeへ
まとめ
今回は「大山札」の復習に加えて新しくやや長めの札を2枚覚えました。
「よのなかよ」も「こころに」も共札(友札)があります。
混乱しないためにも、しっかり覚えておきましょうね。
次回(21日目)は、新しく4枚の札の決まり字の覚え方をご紹介します。お楽しみに!