期待に潰される人と、無限の力に変える人の決定的な違い【ちはやふる小倉山杯V3】#216

どうも、連覇の漢字が書けない川瀬です。#ラジオ

今回は「期待はエネルギー源?それとも呪い?」というテーマでお届けします。

おかげさまで、第7回ちはやふる小倉山杯で優勝、三連覇することができました!

応援してくださったみなさま本当にありがとうございます。

他の選手やみなさまがどう感じているかは分かりませんが、僕にとってちはやふる小倉山杯は本当に特別な大会です。

それはトップ8人しか出られない、賞金が出る、ちはやふるの冠を背負っているなど、他の大会とは違う要素が盛り盛りだからではありません。

大会開催の大きな目的として、競技かるたの「観る競技」としての醍醐味や楽しさを伝えることが据えられているからです。

他の大会の開催目的は明記されていないと思いますが、基本的には選手が腕試しをして実力を発揮する場という位置付けでしょう。

言わば、選手のための大会です。

一方、ちはやふる小倉山杯は観客や競技かるたファンのための大会です。

今の競技かるた界で唯一高額な賞金が出る大会で、最も選手のための大会と言っても良さそうなのに、そうではない。

賞金100万円という実利を目の前にして、それが本質ではないことを選手も分かっている、そんな不思議な大会です。

なので、僕はもちろん三連覇を狙っていたわけですが、だからといって死に物狂いで三連覇を取りにいくような感じにはならないし、なれない。

仮に負けてしまったとしても、観ていて面白い試合ができて、観客が楽しんでくれるなら、それが一番だと思える。

ちはやふる小倉山杯で最も期待されているのは、勝利ではなく、観ていて面白い試合なのだから。

僕が肩の力が自然と抜けて結果的に実力が出せるのは、こういう不思議な大会だからでしょう。

腹の底からエネルギーが湧いてくるのは、僕がちはやふる小倉山杯に出場する選手に向けられた期待に応えたいと思うからでしょう。

期待こそが、無限に走り続けるためのエネルギー源です。

期待とは違う軸、例えば「お金が欲しい」では、そんなにエネルギーは湧いてこない。

例えば、「優勝したい、三連覇したい」だと、自分でたてた目標のはずなのに、なんだか本気になれない。

どうでしょう?なんとなく心当たりありませんか?

みなさんのエネルギー源、モチベーションはどこから来ているでしょうか?

もちろん、期待はエネルギー源になる一方、大きなプレッシャーという呪いになる側面もあります。

「そろそろ昇級しろよ」「なんで勝てないんだよ」みたいな周りの空気に苦しんでいる方も多いでしょう。

期待をエネルギー源にできるのか、はたまた、呪いになってしまうのか。

この差はどこにあるのか?

その答えは、

誰に頼まれてもいないのに、始めたことがやめられない。

ちはやふるの作者の末次先生のnoteのこの言葉に詰まっているように思います。

https://note.com/embed/notes/nb771e4e9e543

これを読んで、僕は涙が出ました。

そう、そうなんだよ!

誰に頼まれたわけでもないのに、ちはやふる小倉山杯の1回戦の撮影タイムに、ちょっとドキドキしながら「観客の方も選手にもっと近づいて撮影しても大丈夫ですよね?」と毎年審判長に確認する。

誰に頼まれたわけでもないのに、もっと試合が見やすくなるように、試合中の配置情報がリアルタイムで共有できるようにアプリ「Karuta Log」の開発・アップデートを進めている。

誰に頼まれたわけでもないのに、競技かるたのあれこれを言語化した記事や動画の更新を書き続けている。

誰に頼まれたわけでもないのに、競技かるたをまだ最前線で続けている。

その先にある、ちょっとした誰かの笑顔や、目の煌めきがくれるエネルギーが、どうしても僕に「頼んでもないこと」をさせる。

そう、そうなんだよ!

みなさんは、「誰に頼まれてもいないのに、始めたことがやめられない。」という言葉に、末次先生のnoteに何を感じたでしょうか?

もし何も感じないなら、期待をエネルギー源にできない、むしろ期待が呪いになってしまっている証拠かもしれません。

そこで、ここからは期待を呪いではなくエネルギー源として活用する方法、心構えを僕なりに言語化してみようと思います。

続きはKaruta Club Room限定

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