どうも!Karuta Club部長の川瀬です。
今回は、競技かるた で相手陣を取る「攻め」と自陣を取る「守り」のバランスがテーマです。
- 自陣の守りは自信があってリードできるけど、相手陣が抜けなくて勝ちきれない…
- 相手陣は取れるけど、自陣に出札が偏ると負けちゃう…
- だからといって、自陣を意識すると相手陣が取れなくなっちゃう…
このような悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、攻めと守りのバランスに迷っている方に向けて、「みなさんにとって最適な攻めと守りのバランス」を考えるヒントを競技かるたで勝つための5つの力にわけてお伝えします。
攻めと守りの両方ができれば上級者の仲間入りです
「競技かるたが強くなりたい!」と思った方に
- まず、攻めと守りのバランスの基本的な考え方をお伝えします
- そのあと、攻めと守りのバランスを5つの力に分けて考えていきます
- みなさんにとって最適な攻めと守りのバランスを考えられるようになります
攻めと守りのバランスの基本的な考え方
攻めと守りの完全な両立は不可能
攻めと守りに限りませんが、まず何事も完全に両立することは不可能だということは意識しておくべきです。
「攻めと守りの両立」というと、あたかも攻めも守りも完璧にできそうに聞こえます。
しかし、限られた暗記時間で、相手陣の札を覚えればその時間は自陣の札は覚えられませんし、分かれ札で相手陣に手を伸ばせば自陣の札はどうしても遅くなってしまいます。
つまり、100%全力の攻めと100%全力の守りを同時にすることはできず、80%の攻めと20%の守りや40%の攻めと60%の守りといった形で、あくまでバランスを考えなければなりません。
言われてみれば当たり前だよね…
攻めと守りのバランスで重要なポイント2選
攻めと守りの完全な両立ができないのはわかったわ
でも、攻めも守りも速い人っているよね?
確かに、実際に攻めも守りも速く見える人はいます。
しかし、その人がどれほどの力を注いでいるかは、外からいくら観察してもわかりません。
攻めも守りも速く見える場合は、以下のどちらかに当てはまると考えられます。
- その人にとっては20%の力で取っている札が、他人が見ると全力で取っているように見える
- 相手陣、自陣は関係なく、力を注ぐ札を変えている
その人にとっては、攻めも守りも全力ではないんだね
そのとおりです。
つまり、自分の攻めと守りのバランスを考える時は、他人が自分の取りを見た時に攻めも守りも速く見えるようにすればよいわけです。
具体的には、以下の2つのポイントをおさえるとよいでしょう。
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
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