Hello!Karuta Club部長の川瀬です。
今回は、かるた読みアプリ「Karuta Chant」の機能を紹介します。たくさんのかるた読みアプリがありますが、より使いやすいものになるよう、こだわって作りましたので、ぜひ手に取ってみてください。
アプリのダウンロードはこちらからどうぞ!
You can download app from the links below!
競技かるたの練習をする方、かるたで遊びたい方へ
- 読みアプリ「Karuta Chant」の使い方・機能がわかります
- ほかの読みアプリより使いやすいポイントがわかります
読みアプリ「Karuta Chant」の機能
読みアプリ「Karuta Chant」の機能は以下の通りです。
- 言語選択(日本語、English)
- 読み上げモードの選択(🔰初心者モード、競技モード)
- メイン機能(読み上げ)
- 読まれた歌の「正解の取り札」をみる
- 読まれる歌を選ぶ
- 読まれる歌の順番を確認する
- 余韻の長さの調整
- 序歌の設定(🔰初心者モード のみ)
① 言語選択(日本語、English)
日本語、Englishを選択できます。
アプリの初回起動時の画面、あるいは、アプリの設定画面から変更することができます。
② 読み上げモードの選択(🔰初心者モード、競技モード)
本アプリでは読み上げモードが2つあり、簡単に切り替えることができます。
- 🔰 初心者モード(上句→下句)
- 競技モード (下句→上句)
初心者モードでは和歌をふつうに頭から読み上げます。
遊び方イメージは以下の動画をご参照ください。
競技モードは競技かるた用の読み上げができます。
競技かるたの札の読まれ方は少し特殊ですので、以下の動画を要チェックです。
アプリを使用した遊び方イメージは以下の動画をご参照ください。
競技モードでは、取る札の下の句が読まれないため、基本的には上の句と下の句の組み合わせを覚えていることが必須の遊び方です。
皆が上の句と下の句の組み合わせを覚えていることを前提にしているため、代わりに一つ前に読まれた札の下の句を「よーいどん」の代わりに読み上げます。
ただし、「決まり字かるた」を使うことで、上の句と下の句の組み合わせを覚えていなくても、競技かるたを体験できます。
詳しくはこちらの記事を読んでね♪
③ メイン機能(読み上げ)
タイトルでどこかをタップすると早速読み上げが開始されます。
2回目以降は、次のような画面が出てきます。
「New game」を選ぶと、読み順がランダムにシャッフルされて、最初から読み上げを開始します。
「続きから」を選ぶと、前回と読み順が同じまま、前回読みを止めたところから再スタートすることができます。
※「最初から(日本語表記)」じゃなくて「New game(英語表記)」になってる……。そのうち直します。
読みが始まると以下のような画面になります。
画面をタップすると、読みの再生(Start)と一時停止(Stop)ができ、再生する度にどんどん次の歌が読まれていきます。
もう一度同じ歌を再生したい場合は以下のボタンを押してください。
一つ前の歌を再生したい場合は、以下のボタンを押してください。
読みが始まると以下のような画面になります。
画面をタップすると、読みの再生(Start)と一時停止(Stop)ができます。
次の歌の上の句が始まるまでに一時停止した場合は、次の再生でも今読まれた歌の下の句から読みが始まります。
一方、次の歌の上の句が始まったあとに一時停止した場合は、次の歌は読まれたとみなされます。そのため、次の再生ではその歌の下の句から読みが始まります。
前の歌、次の歌を再生したい場合は左右のボタンをそれぞれ押してください。
④ 読まれた歌の「正解の取り札」をみる
🔰 初心者モード、競技モードのいずれの場合も、読まれた歌の「正解の取り札」をみることができます。
「長押しで取札の画像を表示」のボタンを長押ししてください。
正解の取り札の画像と決まり字を確認することができ、取った札が正しいのか確認しながら遊ぶことができます。
なお、長押しをすると読みは止まるようになっています。
⑤ 読まれる札を選ぶ
デフォルトでは、100枚の歌すべてが読まれますが、読まれる札を任意で選ぶことができます。
1枚ずつ選ぶこともできますし、1字目の音をグループごと選択することもできます。
今日読まれる歌は「むすめふさほせ」と「あ」から始まる札だけ、といった設定が簡単にできます。
また、歌の番号順で並び替えて札を選ぶこともできます。
この並び順は右上の矢印をタップすることで切り替えることができます。
また、右下の「全て選択」を押すことで100枚選択、「全て解除」を押すことで0枚選択の状態にすることができます。
⑥ 読まれる歌の順番を確認する
「Karuta Chant」では、読まれる歌の順番を確認することができます。
下の画像の場合は、
「あひ」→「あきの」→「たま」→・・・
の順に読まれ、現在「ありあ」まで読まれたことを表しています。
そして次は、「かぜを」→「ひとも」→・・・と読まれます。
カンニングにも使えてしまうのですが、試合後の感想戦(反省)で使うことを想定して実装しました。
この機能を使うことで、試合の流れを思い出しながら試合を振り返ることができます。
なお、カンニング防止のため、使い勝手が少し悪くなるよう、歌を読み上げる画面からは直接確認できない仕様にしています。
⑦ 余韻の長さの調整
デフォルトでは、手元のスマートフォンで余韻が1秒になるように設定しています。
ただし、お使いの端末のスペックによって長さが微妙に変わるので、必要に応じて調整してください。
「テスト」を押すことで、歌を実際に再生して余韻の長さを確認することができます。
⑧ 序歌の設定(🔰初心者モード のみ)
序歌とは、競技かるたにおいて、必ず最初に読まれる百人一首に含まれていない歌で、取り札は存在しません。
競技かるたでは、この序歌を陸上でいう「よーいどん」のように使って競技を行います。
🔰初心者モードでは、序歌を読み上げる必要がない場合も多いため、序歌を読むか選択することができます。
まとめ
今回は、かるた読みアプリ「Karuta Chant」の機能について紹介しました。
英語対応、一字目の音に応じた読まれる札の選択、読み順の確認、読まれた歌の正解の取り札の表示、といった機能は他のアプリにはない機能だったのではないでしょうか。
少しでもみなさんが練習しやすく、かるたで遊びやすくなるのであれば嬉しいです。
ぜひインストールして使ってみてください!
もし不具合が見つかったら
もし不具合があった場合は「Karuta Club」のお問い合わせフォームよりご報告頂けますと大変助かります。
可能な限り早急に修正できるよう対応させて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。