どうも、昨日の第70期 競技かるた名人位決定戦を勝利・防衛して名人3期目に入った川瀬です。
本日は、防衛戦から一夜明けた今の率直の気持ちと、防衛戦の試合の分析・反省をお届けします。
まずは感謝の言葉を
応援してくださったみなさま、大会役員のみなさま、おかげさまで無事に大会を迎えて防衛することができました✨
本当にありがとうございます。
特に応援メッセージを寄せてくださった方、会場まで足を運んでくださった方、本当にありがとうございました。
今年はストレートで3-0で勝利。
枚数差もそこそこついたので、みなさまの心臓にも少しは優しくできたのではないでしょうか。
みなさんの熱い思いがあるので、ぼくは迷いなく名人を防衛し続けようと思えています。
元々、勝ちにはそこまで執着がない人間なので、自分一人だと早々に気持ちが折れてしまうのです。
防衛戦を終えた直後の今も、純粋に「もっと強くなって、来年もしっかり勝とう」と思えています。みなさまにはご心配をおかけする場面も多々あるとは思いますが、引き続き応援いただけると嬉しいです。
はじめてクイーン戦を横で観て
クイーン戦の方はギリギリの勝負でしたね。
最後の4試合目しか観れませんでしたが、運命戦が続く大熱戦。
しかも取りがめっちゃキレイ!あんな試合がぼくもしたいな〜と純粋に思いました。
ぼくが出場した過去2回の名人・クイーン戦では、山添さんがストレート3-0で勝利・防衛していました。
そのため、名人戦が終わった後にクイーン戦を見守る経験は初めてでした。
去年、一昨年のクイーン側は、こんな感じで名人戦が終わるのを待っていたのかと思うと、感慨深かったです。
また、名人・川瀬将義にとって、山添さんは目の前で・真横で『防衛』を背中で見せてくれた唯一の大先輩。
当日の朝も堂々と貫禄あるクイーンをしていて、「今日も3-0で勝つのかな」なんてあまり深く考えず思っていました。
勝負の世界なので負けることがあるのは当然のこと。過去にも名人・クイーンが入れ替わるシーンは、映像越しですが何度も観ています。
ただ、目の前で、真横で失冠する様は、何かこう胸が締め付けられる思いがしました。
改めて、永世(連続5期/通算7期)の難しさ、そんなものを感じさせられました。
防衛戦3試合を振り返って
ここからは、3試合の内容を1試合ずつ具体的にしっかり反省していきます。
まずは総評
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
競技かるたが強くなるための特典が盛りだくさんのコミュニティです。
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