どうも!Karuta Club部長の川瀬です。
今回は、”狙い”を習得する3ステップをご紹介します。
これまでの記事では、”狙い”のメリット・デメリットや、”狙い”を使いこなすコツについてご紹介してきました。
この記事では、どの順番で”狙い”を練習して習得するのがよいか、初級・中級・上級の3ステップでまとめています。
かるたを始めたばかりの方〜A級選手まで参考になると思います
「競技かるたが強くなりたい!」と思った方へ
- ”狙い”を習得する3ステップ(初級・中級・上級)がわかります
- 各ステップのポイントがわかります
”狙い”を習得する3ステップ
【初級】1字決まりを狙う
さっそく、初級からご紹介していきます。
まず初心者の方や、今まで”狙い”を使ったことがない方は、1字決まりの札を1枚だけ狙いましょう。
狙いは、意識した音が読まれたことにすぐに気づき、トップスピードで札を取るための一つの手段です。
一方、いつも以上に速く取れるので、決まり字が聞こえる前に札に触ってしまい、お手つきをするリスクがあります。
1字決まりならお手つきしないんだね!
そのとおりです。1字の札であれば、お手つきを気にせずに思いっきり札を取ることができます。
また、1字決まりはスピード勝負の札ですので、”狙い”を最も効果的に使える札と言えるでしょう。
”狙い”を使いこなす最初の一歩としてはうってつけです。
1字決まり苦手なんだよね…
1字決まりが苦手なら、なおさら”狙い”をうまく使い、取れるようになる練習をすべきだと思います。
ただ、”狙い”だけで取れるわけではないのが、1字決まりです。
1字決まりを速く取るためには、上の句の読み始めの一瞬で、勝つための5つの力のうち「❶札を覚える力」「❷体を動かす力」「❸音を聞く力」の3つを総動員する必要があります。
どれか一つでも欠けてしまうと1テンポ遅れてしまいます。
具体的には、何を意識したらいいんだろう?
以下の3つを意識すると、1字決まりをうまく取れるようになるでしょう。
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
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