どうも!Karuta Club部長の川瀬です。
今回は、”狙い”をうまく使いこなして、競技かるたが強くなる方法をご紹介します。
”狙い”はうまく使いこなせば早く強くなれますし、試合を有利に進めるための強力な武器にもなります。
しかし、デメリットもあるのでうまく使わないと逆効果になってしまう場合もあります。
この記事では、そもそも”狙い”とは何かを整理したうえで、”狙い”のメリットとデメリットを紹介します。
”狙い”をうまく使いこなして、強くなりましょう💪
「競技かるたが強くなりたい!」と思った方へ
- ”狙い”とは何かがわかります
- ”狙い”のメリットとデメリットがわかります
”狙い”とは?
”狙い”とは、特定の音に意識を集中させて札が読まれるのを待つことで、その音が読まれたことにすぐに気づける、つまり、速く札を取りにいけるようにするための音の聞き方のことです。
特定の音に意識を集中…?
B男くんは、たまたま直前にチェックした札が読まれた時に、速く札を取れたことありませんか?
この前、たまたま見ていた「す」が超速く取れたよ!
この「たまたま見ていた」を意図的に使うのが”狙い”と言った方がわかりやすいかもしれません。
読まれる直前に「す」を見ていたので、無意識のうちに「す」の音に意識を集中して待っていたと言えます。
「す」が気になって意識していた状態ってことだね
その通りです。音を待っている時の意識のイメージの違いは以下のような感じでしょうか。
”狙い”を使う | 意識のイメージ |
---|---|
「”す”の音が聞こえるかもな〜?」 | |
「何の音が聞こえるかな〜?」 |
”狙い”を使っていると「す」の音を待っている状態なので、「す」の音が読み始める時のささいな音を捉えやすくなるわけです。
今回のB男くんの場合、「す」はたまたま見ていただけかもしれません。
しかし、札が読まれる時に必ず「す」の札を見るようにすれば、いつも「す」を速く取れるようにできます。
このようにして、意図的に速い札を作るのが”狙い”です。
”狙い”のメリット
”狙い”を使いこなすメリットは、大きく以下の3つです。
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
競技かるたが強くなるための特典が盛りだくさんのコミュニティです。
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