【競技かるた|払い|突き】スピードを乗せて札を取る

どうも!Karuta Club部長の川瀬です。
今回は、スピードを乗せて札を取る体の動かし方についてご紹介します。

競技かるたで勝つための5つの力のうち「②体を動かす力」の内容です。

読まれた札の場所がわかってから、札を取るまでの体の動きが遅くて相手に取られてしまった経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。

本記事では、腕を振る際に意識すべき3つのポイントを中心に、スピードアップの方法を解説していきます。

川瀬名人
川瀬名人

初心者がよくハマる落とし穴〜中上級者が意識すべきポイントまでご紹介します

この記事の概要

競技かるたが強くなりたい!」と思った方が

  • スピードを乗せて札を取るための体の動かし方についてご紹介します
  • 腕を振る際に意識すべき3つのポイントがわかります。
  • 全身を使ってスピードを上げるコツをお伝えします

注意

本動画・記事では、払い手にフォーカスしているように見えると思いますが、突き手の場合も同じことが言えるでしょう。

払い手と突き手は、最終的に札が飛ぶ方向が違うだけで、出札まで直線で体を動かして、そのまま腕を振り切るという基本的な動きに変わりはありません。

スピードを乗せて札を取るには、腕をしっかり振り抜く

スピードを乗せて札を取る一番のポイントは、腕をしっかり振り抜き、札に触る瞬間の手のスピードを最速にすることです。

これさえできれば十分と言ってもよいでしょう。

腕を振り抜く時に意識すべきポイントとしては、3つあります。順番に見ていきましょう。

❶ブレーキをかけない

腕を振り抜くときに、ブレーキをかけてはいけません。

当たり前の話ですが、少しでもブレーキをかけてしまうとスピードが落ちてしまいます。

B男
B男

さすがにブレーキをかけたりしないよ

確かに、スピードを速くしようとして、わざとブレーキをかける人はいないでしょう。

しかし、無意識のうちにやっているささいな動作や、よかれと思ってやっている動作が、結果的にブレーキになっていることがあります。

あい
あい

気がつかないうちにブレーキをかけてるってこと?

そうなんです。気をつけるべき具体的なポイントを2つご紹介しますね。

続きはKaruta Club Room限定

"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部

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