どうも、第4回決まり字百人一首大会のスタッフに応募してくれた方に、仕事をわけわけする仕事に追われている川瀬です。
猫の手も借りたかったから手伝ってもらってるのに、ぜんぜん楽になってなくないか?
※今だけと信じたい
さて、本日は戦略の話は一旦お休みして、「手出しかるた」についてきちんとまとめてみようと思います。
ちょうど、昨日レンタルしてくださった方の悩みが「手出しかるたを直したい」だったんです。
その方の取り方の詳細とかは伏せますが、「手出しかるた」の整理が僕の中で進んだので、忘れないうちに共有しておきます。
目次
- 「手出しかるた」は本当にやめた方がいいのか?
- 「手出し」の定義とダメな理由を具体的なケースで考える
- まとめ
「手出しかるた」は本当にやめた方がいいのか?
「手出しは良くない」みたいな話が巷でよく言われていますが、本当にやめた方がいいんでしょうか?
ダメという理由を聞いてみると「強くなれない」「美しくない」」「手が当たって危ない」「キレイじゃない」などなど理由はいろいろとあるみたいです。
まあそうだよね、と思う部分もある一方で、「美しい」とか「キレイ」ってかなり曖昧な言葉で、「個人の感想ですよね?」って思っちゃう部分もあります。
そもそもみんな札を取る時は手を出しているわけで、どこにどのタイミングでどうやって手を出したら「手出し」なんでしょうか?
正直、「手出し」って言葉だけが1人歩きしすぎていて、その正体は誰も分からないまま、言葉の雰囲気だけで「やってもいい」「やめたほうがいい」みたいな話をしてしまっている気がします。
そこで、今回は「美しい」や「キレイ」といった個人の感想によりそうな話は一旦脇に置いて、
- 試合で勝てるかどうか
- そのための実力がつけられるかどうか
にフォーカスして、「手出し」の定義を見直しつつ良し悪しを考えていきたいと思います。
「手出し」の定義とダメな理由を具体的なケースで考える
具体的な事例からいろいろ考えていきましょう。
【ケース❶】
相手陣右下段に「ちは」が単独であったとします。
※4箇所に札があります。
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
競技かるたが強くなるための特典が盛りだくさんのコミュニティです。
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