どうも、情熱大陸の反響が凄すぎてビビっている川瀬です。
あと10日ほど視聴できるので、まだの方はぜひTVerでご覧ください!
すでにご視聴してくださったみなさまはありがとうございます。
目次
情熱大陸の放送の補足
最初に一部いただいたコメントに対してのフォローです。
いろいろコメントいただいていて、大半は好意的な内容なのですが、一部僕のファンの方から「タイトル戦準優勝やちはやふる小倉山杯優勝の凄さが伝わらない」といったご意見がありました。
僕も観ていて同じことを感じたし思うところもあるのですが、あの短い尺で競技かるた、川瀬将義の魅力を競技かるたの外の世界の方に伝えるにはあれがベストだったのではないかと個人的には思っています。
TVerのランキングにも載っているようですし、少なくとも番組として競技かるたの世界の外の方々に一定の評価をいただけているようです。

この情熱大陸の放送がどれだけの効果を競技かるた業界にもたらしてくれるかは不透明ですが、こうした一つ一つの積み重ねが、放送中に話していたプロ化に繋がっていくのだと思います。
また、何か大きな動きがありましたら、(有料パートだけになってしまうかもしれませんが)言える範囲で共有させていただきます!
引き続き、応援よろしくお願いします!
「明日もまた畳に向かう」の続き
さて、今回はせっかくなので、『あれからどうしてるの?』というテーマでお届けします。
情熱大陸の放送最後のこのシーンの続きの話です。

こちらが4月27日(日)の全日本選手権大会の決勝戦・表彰式が終了した後で情熱大陸の密着を終えた瞬間でした。
「やれるところまでやりますよ」と言った手前、選手としてまた鍛錬に励まないわけにはいきません。
次の大きな節目が、10月12日(日)に開催される名人戦予選(名人位奪還に向けた第一歩)なので、まだ時間はあるにはありますが、これまでの経験上そんなことを言っているとあっという間にやってきます。
こうした状況の中、あれから約1ヶ月どう過ごしていたの?というのが本日の記事の内容です。
※今日は5月20日(火)
結論から言うと、、、
畳にほとんど向かっておりません。
あれーーー?
情熱大陸の視聴者の全員がイスからズッコケそうな感じですが、これが今の川瀬将義でございます。
おい。


4月は29試合練習していたのですが、大会終了後は6試合しかしておりません。
1月〜4月まで大きな大会が続いていたし休憩もしないとね、といった話もありますが、王者ならともかく敗者は追いつけ追い越せの精神での練習が必要不可欠でしょう。
では、何をしていたかというと、本の原稿の締め切りに追われておりました!
いや、正確にはまだ追われている最中でございます。
「練習しなきゃなー」の気持ちと、練習を一切しなくても間に合うかかなり怪しい本の原稿のデッドライン。
この板挟みにあっておりまして、現実的に考えて本の執筆を優先しております。
こうなるのは情熱大陸の密着中にすでに分かっていて、カメラの前でもお話していたんですが、余裕でカットされていましたね笑
ただ、情熱大陸を観てくださった方には伝わっていると思うのですが、初心者教室、競技かるたの普及のイベントといった、競技かるたの世界を大きくしてプロ化を目指す取り組みは川瀬将義から切り離すことができません。
ここが川瀬将義の一番根っこにある行動原理だからです。
あくまで選手は活動の一部でしかありません。
選手として結果を出すことが一番重要であれば、初心者にかるたを教えるより、イベントをやるより、テレビの取材を受け受けるよりも練習をした方が良いでしょう。
間違いなく、新しい教室を開講している場合ではありません。
有料記事やYouTubeのメンバーシップで上げている競技かるたの戦略論や上達法は秘伝として胸の内に秘めておいた方がいいに決まっています。
それでも、僕は競技かるたの世界が大きくなりプロ化に繋がる方を優先します。
例え、さらに競技かるたの練習時間が削られたとしても、プロ化に繋がるような依頼がきたら僕はきっと断らないでしょう。
すでに、パートナーのなっちゃんとデートに行く時間も、友人達と会うような時間も無くなっているカツカツの状況なので、あと削れるとしたら会社と練習時間と睡眠時間くらいしかありません。
そして、今は情熱大陸の放送を終えた直後で、7月からはちはやふるのドラマの放送も始まります。
この夏は過去一番で忙しくなるはずで、練習に集中できるとはとても思えないし、プロ化が最優先ならば練習している場合ではない。
※練習に集中できるような状況だとそれはそれでマズイ。
川瀬将義のタイトル奪還に関する温度感がこの程度だということは、このタイミングでみなさまにしっかりお伝えしておきたいと思います。
というのも、情熱大陸を観た方から「来年のタイトル奪還応援してるよ!」といったコメントをいくつかいただきました。
もちろん、情熱大陸の放送の最後の言葉にもあった通り「やれるところまではやりますよ」。
ただ、「(プロ化に向けた活動を第一に、選手としても)やれるところまではやりますよ」と枕詞が隠れています。
特にこの記事を読んでくださるほどのファンの方を裏切るわけにはいきませんので、ここではっきりとお伝えしておこうと思います。
逆に、競技かるたの世界を大きくする、プロ化するための歩みを緩めることはありません。
そこは全力でお約束しますので、引き続き、応援よろしくお願いします!
今後の作戦
というわけで、だいぶ選手としての期待値は下げましたが、じゃあ何も考えてないのか?と言われるとそんなことはありません。
例え練習はできていなくても、常に競技かるたに関することをやっているので、必然的に思考が試合の反省や今後の練習方針に流れたりします。
そこで、ここからは今やろうと思っていることを共有する回にしたいと思います。
"Karuta Club Room"は、第68,69,70期競技かるた現名人である川瀬将義が中心となり設立したオンラインかるた部。
競技かるたが強くなるための特典が盛りだくさんのコミュニティです。
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