※こちらは、2022年10月日頃にKaruta Club RoomのFacebookグループ内で行われた投稿・会話の記録です。

「相手の腕が干渉してしまってうまく取れない」
手を伸ばしたら相手の腕に阻まれて上手く動けないケース最近よく起きています。
主に相手右ー自陣左、相手左ー自陣右の分かれになっているときに起こる問題で、
・自分が手を出したい方向に相手の腕があって、よけている間に戻られてしまう
・出札ではなかったためよけようと思ったら、相手の腕とぶつかって競技線外に出られず、つい競技線内に戻ってしまいお手つきに(共お手ではないです)
また少しズレますが、
・出札の方に手を出しているのに、相手の腕によって隠れてしまった瞬間に「あれ?」と見失い、そのスキに取りこぼす
このような感じです。
腕が高くなってしまっていて(先生にも言われました)払い方を見直すべきなのかなとも思いますが、どういったことを意識したら克服できるか考えたいです。
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昨日の練習でもこの事態は起きてたんですが、お相手から
「単独のときは低く鋭く取れているのに、分かれ札のときだけ高くなっている。おかげで戻りやすかった。自陣に戻りたい意識が強すぎるのでは?」といったアドバイスをもらいました。
もしかしたらこれが大きなヒントかもしれません。

ここまで分析できていると、正直コメントできることがほとんどないですね
分析のとおり、どんな時も、手を低くするのがまずは大事だと思いますので、意識して練習してみてください。
なお、相手の手にブロックされた時点で、覆われた札を避けて取ることはかなり難しいです。
・先に手を出せるようかなり気をつけて意識する
・斜めの別れに変える
といった対処がまずは大事かと思います。
その上で、手首や指先の力がきちんと抜けていると、札際で手を返したり、指先を入れたりと器用に動くことができます。(体幹で体を支えられているのが前提の動きです。)
また、札を覆われたときに自信が無くなるのは、暗記が甘い証拠ですね。
暗記時間のうちから、目を瞑ってもはっきり札を思い出して暗記を回せる状態までしっかり入れられるとよいでしょう。(ちょっと難易度が高いかもしれませんが)